
どーも!児童指導員8年生のすけりょーです٩( ᐛ )و
お子さんとの関わりで悩んでいるときに療育期間や幼稚園(保育園)でベテランの先生から
「頑張ったら何かしらご褒美を与えたほうがいいわよ」
と言われたことはありませんか?
理屈はわかるけど
おもちゃなんて簡単に買い与えることはできないし、毎回おもちゃとかお菓子なんて与えられないし
褒めても全然響かないしどうしたらいいのかな?って思うことありますよね( ̄▽ ̄)
結論から言うとトークンエコノミー!
がおすすめです!
トークンエコノミーは、ある程度お話しを理解できててちょっとした中長期的な時間の概念(あとでね、〇〇が終わったらね等)を理解しているお子さんに効果抜群です!
トークンエコノミーってなに?
トークンエコノミーは、特定のサービス事業者が代替貨幣としてトークンを発行し、ユーザが購入して使うことでトークンの経済価値が生まれ、トークンエコノミーが成立します。
なんか小難しいこと言ってますが、実は皆さんも日常生活で自然と触れています。
わかりやすい例で言うと
ラーメン屋さんのスタンプカードです!

貨幣ではないけど、ラーメン屋さん独自の貨幣と同等の価値のあるスタンプを配布して5個貯まったら味玉トッピング無料。20こ貯まったらラーメン一杯無料とか
実際の貨幣と同等の価値のあるものとして機能し、商品と交換することでトークンエコノミーが成立します。
お子さんで例えると
毎日宿題頑張ったら1こシールを貼って月曜から金曜まで分のシールが5こ貯まったらイオンにお出かけ!

夏休み中毎日欠かさずラジオ体操に出席したらスタンプしてもらって皆勤賞だったらえんぴつセットがもらえて

どんな時に使うの?
・お子さんが頑張ってるけど、すぐにご褒美を渡せない時
→外出先で何か頑張りに見合った対価を渡したいけど実現できないからスタンプする
・目標までの道のりが長いけど、モチベーションを維持したい時
→音楽発表会が終わるまで練習を続けて欲しいからそれまで毎日スタンプをする
・頑張りの直後にご褒美を渡していたけど少しずつ頻度をフェードしたい時
→ドリルを1ページやるごとにスタンプをしていたけど、1日頑張ったら1つのスタンプにする
作り方、アレンジ方法
一番わかりやすいのはぷりんときっずさんに掲載されている【お手伝い・生活チェックシート】 です!
他にもご自宅のカレンダーにシールやスタンプをつけるだけでも大丈夫です!
なんなら最悪チラシの裏に枠を複数個書いてそこに花丸をつけてあげるだけで大丈夫です!
これならだれでも簡単にできそうですね(^^)
使い方、実践方法
基本はお子さんが何か頑張る対象がある時に実施します。
その内容はお子さんごとに異なります。
A君はひらがなを書いたらスタンプ
B君は聞こえる声で挨拶できたらスタンプ
C君はいい姿勢ができたらスタンプ
必ずどうなったらスタンプやシール、花丸がもらえるのか合格の基準を明確に伝えて相互理解する必要があります。
飲食店だったら、1000円以上の食事をしたら1000円毎に1つスタンプ
ラーメン1杯毎にスタンプ
お子さんを例にすると
【ご飯を残さずに食べたら】
【歯磨きを3分間できたら】
【ドリル1ページできたら】などなど
数字を使って具体的に表現することがコツです!
そうすることでお子さんも頑張る目標ができますし、保護者側もお子さんの合格を目指してヒントを出したりコミュニケーションが生まれて素敵ですね。
使うときの注意点
毎日定期的に課題を取り組むことでお子さんは成長します。
同じ目標で実践しているとお子さん的には簡単になってくるのでスタンプがもらえるまでの課題の数量を変えたり、内容をレベルアップさせて難しくする等の工夫が必要になります。
お子さんとの関わりは何かできた時に褒めてあげることが基本です。
トークンエコノミーもお子さんを褒める手段の一つとして認識してもらえるとお子さんとのコミュニケーションの幅が広がりますよ〜
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以上。児童指導員8年生すけりょーでした٩( ᐛ )و