すけ療育

すけ療育

パパでもできる療育実践ブログ

MENU

ちぎり絵のねらい

どーも! 児童指導員8年生のすけりょーです٩( ᐛ )و
 
 
本日は自作教材の紹介です!
 
 
じゃーん

f:id:SukeeeRyo:20210416211955p:plain

f:id:SukeeeRyo:20210416212000p:plain


いらすとや様の画像です。
 
 
 

どんなお子さんに使える?

・工作をやってみたいけど、ハサミを使うのにはまだ危なっかしい段階
・微細課題に飽きた時のレパートリーとして
・左右の手を別々に使う練習をしたい時
 
ざっとこんな感じのお子さんに使えます!
 
 

どんなねらい?

上記のお子さんたちに使うことが多いんですが、
他にも
 
普通にちぎる以外にもこのような使い方ができます!
 
 

のりの使い方(力加減)

スティックのりだったら押し付ける強さとか。
液体のりだったら容器を握る加減とか。
フエキのりだったら量の調整とか。
 
のりを使うのにもこんなにねらいがありますね。
 

役割分担

ひとり一色ちぎるとしてカラフルの立髪をつけます。
「Aくんはちゃいろ、Bくんはおうどいろ」のように別々の役割を与えて自分の役割をまっとうする練習をします。
 

フィールドの共有

一人ひとつの成果物ではなく、他者と共有する練習になります。
社会性が必要ですね。笑
 

状況の言語化をする

びりびりしたね
のりでぺったんしたね
ちぎったものを落としてパラパラだね
 
のようにその場の状況や動作を支援者が代わりに言語化して語彙の獲得を促すこともできます。
 
 

今回の課題遂行に必要なスキル

 

必要なのってちぎるだけでしょ?

 
とお思いかもしれませんが、実は分解すると必要なスキルはこんなにあります!
 
 
 
・両手の親指と人差し指でつまむ
・手首を回旋させる
・左右の手が別の動きをする
・終わりまで注意を持続する
・ちぎったものをどこかに移動させる
・大体同じくらいのサイズにちぎる
 
さらっと出しただけでもこんなにスキルが必要なんです!
これはあくまで一例なので全てのスキルを集約したわけではありませんので参考程度に。
 

実際の使い方

 

びりびりしたらライオンさんにかみのけつけてあげようね

 
 
って感じで指示を出すとわかりやすいかもしれません。
 
 
ここに注意! 【ちぎる】という動作をまだ理解していないお子さんの場合は、支援者が見本をみせる必要があります。
やり始めたばかりの頃は【ちぎる】ではなく【引っ張る】になります。
 
 
これは左右手に同じように力を入れているから紙が裂けないのですが、
ご自身でやっていただくと わかるようにちぎる動作って左右の手がそれぞれ別の動きをしていて、前後に回旋をしています。
 
難易度の調整の仕方として
 
色付きの紙を一枚まるっと渡して自由にちぎっても良し。
ある程度細切りにしておいてちぎりやすくしても良し。
なんなら切り込みを入れておいて切りやすくするのも良し。
 
大切なのはお子さんにとって確実に成功体験となり、「できた」「たのしい」「もっとやりたい」と感じて自発性が生まれること。
 
 
以上。児童指導員8年生のすけりょーでした٩( ᐛ )و