すけ療育

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【発達障害の家族がいる人必見】災害時に備えてやっておくコト4選

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どーも!児童指導員8年生のすけりょーです٩( ᐛ )و

 

私が子どもの頃(15〜20年前)と比較すると自然災害が増えたと感じています。

首都直下型地震や大雨による洪水、火山噴火なんてことも言われています。しかもこれに加えて新型コロナウィルスも人災だなんて言われていますよね。

 

とても怖い世の中になってきました^^;

 

緊急時には避難する可能性が出てきます。しかも発達障害児である我が子をつれて

 

非常時に避難する難しさと避難所に移動したあとの困難さもプラスしてあります。

我が家にも4歳になったばかりの息子がいます。(発語なし、指示理解できない、名前も言えない、名前に反応しない)

 

現役児童指導員である私が、発達障害児に対して緊急時に備えてできることを考えてみました。

 

この記事を読むと、発達障害児と避難するときに事前に準備しておくこと、あったらいいモノがわかります。

家族と相談して少しずつ集めておくと良さそうです!

 

 

 

事前に準備しておいたほうがいいモノ

本来の見通しと異なりイレギュラーなことが発生するのでパニックになる事が想定されます。

家族間でルールを明確にしておくことも重要です。

どうしてパニックを起こしているのかを誰にでもわかるようなアイテムや見通しを伝えるためのアイテムなどを準備しておくと良さそうです。

 

ヘルプマーク

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ヘルプマークは最近一般化してきて街中で見る頻度も高まってきました。

外見からわからなくても援助や配慮を必要としている人が周囲に配慮を必要としていることを知らせる事で援助を得やすくするために東京都が作ったものです。

対象者が申し出ることで各市町村の福祉系の窓口で受け取る事ができます。

お住まいの自治体を調べてくださいね。

 

見えない障害を見える化するトリセツ缶バッジ

見えない障害を見える化する~ トリセツ!缶バッジ/ステッカー第2弾をリリースしました - 合同会社ディケイドのプレスリリース

出典:合同会社ディケイド様

発達障害の特性でもある感覚過敏やメンタル系の状況を周囲に伝える缶バッジです。デザインも可愛くお子さんも気に入ってくれるかもしれません(^^)

見えない障害を見える化する|トリセツ!缶バッジ/ステッカー販売開始! - 合同会社ディケイドのプレスリリース

 

電子メモパッド

その場で見通しを伝えるのに有効です。ホワイトボードでも大丈夫ですが電子メモパッドならインク切れを心配する必要がなくなります。

最近は100円ショップでも購入できます。

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最悪紙とペンがあるだけでOKです!

やることリスト

app.litalico.com

 

外出先でもやることを伝えられるようにアプリを導入しておくのもいいかもしれません。

 

 

発達障害のあるお子さんは様々な感覚が過敏だったり、逆に鈍麻だったりします。

過敏の場合は刺激を排除するアイテム

鈍麻の場合は刺激を入れるアイテムを準備しておきましょう。

 

刺激を入れる系のアイテムを準備しよう

刺激を入れるのに暇つぶし系アイテムは必須です。過去に電車で過ごすときにオススメのグッズを紹介しているのでこちらを参照してください。

 

sukeryoiku.hateblo.jp

 

刺激を排除する系のアイテムを準備しよう

刺激を排除するとしても視覚刺激を排除するパターンと聴覚刺激を排除するパターンがあります。

 

視覚刺激を排除するという事は見える範囲を狭めたり、暗さを調整する目的で使用します。

アイマスク、サングラス、パーテーションなどがありますが

特にオススメなのが

 

一人用テント

狭いスペースで隔離できる空間は発達障害児も安心できるクールダウンスペースとして機能しそうです。

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一人用 テントって検索すると色んなものが出てきますよ。

 

 

耳栓

皆さんご存知なので割愛します。100円ショップにも普通に売られており念の為家族人数分災害用リュックに入れておくと安心です。

 

イヤマフ

街でイヤマフをしている人を見かけるのも少しずつ増えてきて、一般的に認知度が高まってきましたね。災害時も持っておくと安心できます。

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イヤープラグ

イヤマフをつけたいけど、ちょっと見た目に抵抗があるという場合にオススメなのがイヤープラグです。

見た目はワイヤレスイヤホンみたいだし、音量も絞れるので完全にシャットアウトはせず必要な時だけ音量調整できる優れものです。

しかも充電しなくても使えます。

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事前にやっておくと良いコト

アイテムを集めておくことと平行して事前にできることを紹介します。

 

避難所である小・中学校や公園に行っておく

初めての場所に入るのを拒む可能性があります。コロナ渦なので難しいかもしれませんが、地域の学校開放をしている時に未就学児でも足を運んでおけると安心ですね。

 

行き先(避難所)までのマップや経路を視覚化しておく

緊急時にこだわりが発動して普段とは違う道は通りたくないと座り込んだり、遠回りをしようとする可能性があります。

家を出発する時にルートを視覚的に説明しておくとお子さんの見通しが持ててパニックになることを避けられる可能性があります。

 

まとめ

定型発達のお子さんでさえ緊急事態が起きるとパニックになることが予想できます。発達障害のお子さんの場合はその何倍も事前の準備が必要です。

繊細なお子さんは保護者が同様しているのを見てすぐに察知します。保護者が慌てずに行動できるようにできることは事前に備えてきましょう!

 

以上。児童指導員8年生のすけりょーでした٩( ᐛ )و