どーも!児童指導員8年生のすけりょーです٩( ᐛ )و
・2歳を過ぎたのによだれが多い
・遊んでいる時に集中しててタラーっとなる
どうしたら治るんでしょうか?
こんなご質問をいただきました。
結論・・・・
スタイをしましょう!
以上。児童指導員8年生のすけりょーでした٩( ᐛ )و
なんてありきたりな結論には至らないのでご安心を。笑
よだれが垂れる要因は口周りの筋肉の発達が未成熟のため起こるようです。
この記事を読むと口の筋肉を動かすための遊びを理解して実践できるようになります!
よだれが多くなる理由
唾液は知らない間に口の中でたくさん分泌されています。
主に食事中や口の中が刺激される時(歯が生える、虫歯、口内炎など)と言われています。
通常の大人の場合、唾液が出ても口を閉じたり飲み込んでいますが
赤ちゃんは
口の周りの筋肉が発達していなかったり、脳がコントロールする力も未熟です。
さらに赤ちゃんは飲み込むのも下手っぴなので、よだれがしょっちゅう出ています。笑
シカタナイノダ
成長するにつれて口の周りの筋肉が発達していく&飲み込むのが上手になり、
よだれが垂れにくくなります。
発達が遅れていたり、筋肉の病気であごの筋肉が弱い場合は口が開いていることが多いのでよだれが出ている可能性があります。
具体的な対応策
スタイをしましょう!
というのは皆さんご存知かと思うので
それ以外にどのような支援をしたらいいかを紹介していきます。
唇や舌の基本的な運動と言葉の復唱をして口の中の発達を促すことでよだれの流れ出る量が減る(安立、松本、小枝1993)
私は言語聴覚士ではないため、日頃の支援の中で発音を良くするような支援はできません。
その代わりに発声して伝えることの楽しさや達成感を強化する関わりをします。
不明瞭だったとしても言葉での要求を促し、口の中をたくさん動かして口の周りの筋肉の発達を促すことで
よだれが多いお子さんへの対応策として支援をしています!
口をたくさん動かしておいて
後にお話しができるようになり、いろんな発音をしやすくなるように備えておきます。
家庭でもできる口の周りを動かす関わりや遊び
①ベロを出す
②息を吹く
③水を含む、ぶくぶくする
言語訓練の意味を理解して頑張れる年齢のお子さんならいいのですが、
私が勤めているのは児童発達支援なので
ベロの体操をさせられているのか意味もわからないしつまらない/(^o^)\
というお子さんは少なくありません。
未就学のお子さんでもできる具体的な方法で実施します。
①ベロを出す
棒つきキャンディをペロペロとなめて舌の運動をする
唇の周りに美味しいもの(クリームやチョコレートなど)をつけて舐め取るようなうごきを することで自然に舌の運動をすることができます。
②息を吹く
駄菓子屋さんとかで売ってるピロピロ笛を使って息を吹く練習をします。
←こんなやつ
あとは紙吹雪をお皿にたくさん入れて思いっきり吹きかけて飛ばして遊んだりします( ´∀`)
③水を含む、ぶくぶくする
こんな動作ができれば理想なんですが、ごっくんしてしまうことも多いと思うので
にらめっこ
とかでも似たような動作ができますのでおすすめです!
まとめ
よだれが多い理由は
口周りの筋肉の発達が未熟のために口を閉じたりよだれを飲み込むことができずに流れ出てしまいます。
口周りの筋肉を動かして発達を促していくことでよだれが垂れるのを防ぐための力が身についていけるかもしれません。
以上。児童指導員8年生のすけりょーでした٩( ᐛ )و