どーも!児童指導員8年生のすけりょーです٩( ᐛ )و
この記事を読むと療育にアプリを導入することに不安が解消されてアプリ導入に踏み込むことができるようになります!
結論から伝えると,,,
タブレットでアプリを使った遊びを取り入れたのはとてもメリットを感じられました!
そのメリットと実際に自閉傾向のある息子に導入したアプリをランキング形式で紹介していきます!
発達障害児にアプリを導入することの不安
幼少期の子どもにタブレットをやスマホを持たせることに抵抗がある方は少なくないと思います。
私も最初は抵抗がありました。
しかし、アプリを導入してよかった!の一言に尽きます。
発達障害の疑いのある息子は同年代の子たちと比較すると
体の使い方もぎこちないし
手先も不器用
意味のある発語がないし
言葉の指示も伝わらない
自分の名前すら理解してるか怪しい
おもちゃの食いつきが悪くすぐに飽きる
何に関しても【きっとできないんだろうな】【難しいんだろうな】と思っていました。
ひょんなことからタブレットを使う機会があり渡してみると
興味を持ったら早いもので初めてやるアプリでも数回使い方の見本をみせるとやり方を真似っこして理解していたり(ちなみに粗大模倣はできません。泣)
ゲームアプリに限らずカメラロールに入ってる動画も見たいところまでスムーズに早送り早戻しができるようになりました。
しまいにはDVDデッキも勝手に操作してしまいます。
息子の得意なジャンルを見つけられて
大袈裟な表現ですが、将来の希望の光を見出せました!
しゃべらなくてもいい。
ここからどんな育ち方をするかわからないけど、得意なことが仕事に関係したらいいなって思って今では自由に使わせています。
アプリを使うメリット
息子と保護者である私にとってこのようなメリットがありました!
家庭での療育マンネリ化が解消された
発達障害児の得意を引き出すきっかけになる
大人が関われない時間でも未来につながるスキルが得られる可能性がある
プログラミング的思考が獲得できる
外出先の隙間時間でも有効活用できる
▶︎道具を持ち歩かなくてもいい、静かに集中して取り組める
おすすめアプリランキングベスト11
お待たせしました。前置きが長くなりましたがここからはランキングで紹介します(°▽°)
順位の隣にある名前 をApp Storeの検索窓に入れてもらうとおそらく出てきます。
Androidの人はすいませんわかりません。。。
第11位 magical rays
不思議な線がウニョウニョするだけです。笑
視覚優位のお子さんや同じ動きが落ち着くような自閉傾向のあるお子さんの安心できるツールの一つとしておすすめです!
第10位 ボール遊び
画面を連打するとひたすらカラフルなボールがたくさん出てきます。
それだけ。笑
息子は画面いっぱいにボールを出現させ、手足をバタバタさせて興奮してますw
第9位 かんたん車ゲーム
フィールドにサイコロやスイッチがあり、そこを通過すると破壊したり色が変わるなどのギミックが発動します。
行きたいところをタップして直感的に車を操縦できます。
息子が本来の使い方ができる数少ないアプリです。
第8位 簡単ドミノ 倒し
指でなぞるだけでドミノ が並んでいきます。
ただそれだけ。笑
感心したのは不自然な角度になぞるとドミノ は並びますが、きれいに倒れません。
どのくらいの角度ならきれいに倒れるのか考えながら遊ぶことができます。
奥の方から手前に来るようになぞるとドミノ が迫ってくる感覚が得られるので視覚優位なお子さんは楽しいかも。
第7位 くるまランド
4種類のゲームがあります。
スワイプする遊び。
画面上に様々なものが降ってきて、落ちてきたもの目掛けてスワイプしたりタップして車を操縦します。
画面のものが一定数なくなると別の障害物が降ってきます。
簡単な操作なので正しい遊び方ができる少ないアプリの一つです。笑
指でなぞると道ができます。からの勝手に車が走ってきます。
タップすると標識が置けます。
息子の場合は標識を無限に置いてその上を指でなぞり標識をなぎ倒す遊びをしています。笑
おえかき遊び。
画面をなぞると車が走って絵具のようなものでおえかきができます。
文字や数字を書く練習に使ってもいいですね!
息子の場合は何かを書くわけではなく、絵具を撒き散らしてキャーキャー言ってます。笑
信号を操作する遊びなんですが、
息子は信号の仕組みを理解していないので大渋滞を起こして遊んでいます。笑
第6位 みずあそび5
待望の第5弾みたいです。
タブレットを傾けた方向に水が吸い寄せられていきます。
いろんな色を混ぜてどんな色になるのか画面上で実験をすることができます。
線を引いたところに水を貯められます。
パンパンになったところで線を消すと水が破裂するので喜んでました。笑
第5位 タッチトレイン3D
指で線を引くだけで電車を走らせることできます。
ひらがな を書く練習にもなります。
ひらがなに興味を持つ最初の手段に持ってこいのアプリです
電車好き×デジタル好き×ひらがなの練習を掛け合わせられる最強の代物
第4位 ぼくもできる自動販売機
自販機に硬貨を入れてジュースを買うだけ。笑
算数に興味を持ってる場合は100円が1枚と10円が5枚とか練習できますよね。
我が子は計算なんて論外なので
とりあえずカンストするまで硬貨を入れて購入ボタンを連打します。
取り出し口にジュースが溢れ出てくるのをみて興奮してます。
ゴミ箱をタップすると溢れ出たジュースが一気にゴミ箱へ!!
吸い込まれていく様子を見てさらに大興奮w
リアルではやっちゃいけないことをアプリの中ならやってもいいよと衝動性の塊のようなお子さんの欲望を叶える素敵なアプリです。
ちなみに息子はこれで「ポイして」の意味を理解でき、実際にゴミを渡すとゴミ箱に入れられるようになりました!泣
第3位 きかんしゃトーマスせんろをつなごう
レベルが2段階に分かれています。
ただ指で線を描くだけの初心者向けと
自分で線路を増やしたり施設を置いたりと想像を膨らませて作り込める中級者以上向けがあります!
中級者向けでもベースのコースはあるので意外と簡単にできます。
一日一回アプリを起動させるとスタンプが貯まり、キャラクター図鑑が増えていくので楽しいです。
トークンエコノミーってやつですね!
注意点は無料版だと一日にアプリを起動していられる時間が限られています。いい意味でやり過ぎないです!
第2位 ツクレール
プラレールをアプリの中で!
何パターンかコースの選択肢があります。
もう本当に自由にコースを作れます。
どうやったら一周繋がるか考えたり、
高低差もつけられるのでぐるぐる螺旋状にしたり、
ジェットコースターのようにしたり、
施設もたくさん置けます。
ちょっと残酷ですが、高い位置から線路をつなげないと電車が落下します。
息子はこのようにして電車の山を積んで興奮してます。笑
第1位 ピタゴラン
適当に書いて適当に仕掛けをつけてもある程度ゴールまでたどり着くことができるので楽しいです!
何度もやってるうちに新しい仕掛けが解放されていき飽きにくいです。
この仕掛けはどんな動きをするのかな?と考えて実験してやり直してを繰り返してます。
息子がこれを自由自在に操っているのが信じられないくらい。。。
毎回成功するわけではないのが面白いんです。
成功確率が低い仕掛けを変えていく楽しさがあります。
飽きっぽい息子でも定期的に起動させて遊んでいるロングセラーアプリです!
そしてなんと言っても間違った使い方をしようがないので
保護者的にも安心できます!
プログラミング的思考をするための導入にぴったりです!
まとめ
発達障害時にアプリを触らせるのは賛否両論あると思いますが、
私は息子にアプリを触らせて良かったと思っています。
発達障害のある息子には何も人並みにできるものはないのかと諦めていましたが、
興味のあるものは操作の仕方の獲得スピードが早いし、
発想が豊かになります。
そこに気づけたのがとても大きな収穫です。
タブレット自体の操作も上手くなりました。
これからの日本で生きていく上でタブレットを操作できることは決してマイナスにならないと考えていて、
お話ができなくてもタブレットで文字を入力できれば誰とでもコミュニケーションが取れるし
お話ができなくても得意を仕事にできる可能性がある。
私たち家族にとってアプリは希望の光を見出してくれました!
以上。児童指導員8年生のすけりょーでした٩( ᐛ )و